一昨日がお通夜、昨日が告別式でした。 
棺に入れる前に、極楽浄土に行けるようにとお婆ちゃんに旅の支度をさせた。足袋を履かせ、足と腕に白い布のようなものを巻き、傘をかぶせ、わらじを履かせ、最後に杖を横に添えた。これは、各宗派によってやる所とやらない所があるらしい。私もこの様な支度をするのはこれが初めてだった。私は足に布を巻く作業をさせてもらったんだけど、お婆ちゃんの足はむくんでいて、氷のように冷たかった…。
私はこれまで、母方の曽祖父、母方の叔父、母方の祖父母、父方の祖母と計5回の死に立ち会っている。その時必ずと言っていい程不思議な現象が自分のまわり、或いは自分に起こっている。一番吃驚したのが、母方の祖母が亡くなった時。夕方、私がお風呂に入っていた時、急に私の携帯が鳴って、慌ててお風呂からあがって携帯をとろうとしたら切れてしまった。画面を見たら、確かに着歴は残っていた。が、相手の番号も表示されておらず、非通知設定や公衆電話等の表示もない。そう、何も表示されていなく、ただ着歴だけが残っている。 あとで病院にいる母親からTELが入り、田舎のお婆ちゃんが亡くなった事を知らされた。聞くと、その亡くなった時刻が私の携帯の着歴の時刻と全く同じ時刻だったということがあった。今回のお葬式でも、導師さんがお経を読んでる時に急に私の椅子が揺れて倒れそうになるということがあった。地震だったのかな?と思い、「さっき、地震あったよね?」と母親に聞くと、「いや、地震なんてなかったよ。」と言われ、あぁ、私だけだったんだ…と。確かにその揺れてる時皆は平然としてたし、考えてみれば地震で私の椅子だけ揺れるなんてことは有り得ないんだよね…。私のまわりでも、誰もいないはずの二階から足音が聞こえたり、お弁当を食べようと思ったら普通の塗箸が3本に割れたり…そういった現象が多々起こっている。私自身、霊感など全くないし、金縛りにもあったことない。私のまわりでも霊感が強いとかそういった話は聞いたことない。こういう時だけ不思議な現象が起きる。きっと、亡くなった人の魂だけが存在していてこの様な現象をもたらしているんだと思う。

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